お小遣いの渡し方ー親子でお金?
お小遣いは、意味のある渡し方をしていますか。
毎月決まったお小遣いを渡している家庭が多いと思います。
それだと何もしなくても決まったお金がもらえるので
お金の大切を考えることができないと思います。
子供の学校行事・習い事・イベントスケジュールに合わせて
お小遣いを渡すスケジュールを立ててみてはどうですか。
子供の年間のスケジュール知っていますか。
学校から配布されるスケジュール表を壁に貼って知っている
だけで分かっているつもりになっていませんか。
お小遣いの渡し方を子供のスケジュールに合わせることによって
子供のやるべきことがわかりますし親が子供に対して関心を持って
いることが伝わると思います。
1.学校行事を書き出しましょう
?テストのスケジュールを書き出す
?遠足・修学旅行・運動会・学園祭・音楽会等
?休み(夏・冬・春)の予定
2.習い事の年間スケジュールを書き出しましょう
?塾(通信教育)に行っているのであれば、テストのスケジュールを書き出す
?習字・音楽教室等の場合は、展示会・発表会のスケジュール
?スポーツクラブの場合は、大会のスケジュール
3.家族のイベント
?おじいちゃん・おばあちゃんの家に帰省
?家族旅行・キャンプ等
?クリスマス・お正月等季節のイベント
以上.年間の予定をすべて書き出し家族でどう過ごすのか
話し合いをしましょう。
4.年間の予定に「お小遣い」を渡す日を合わせる
?テストで点数でお小遣い基準を決める
・90点以上2,000円 80点〜89点1,000円 100点は臨時ボーナス+1,000円とか
子供のレベルを考えて親子で一緒に考えてください。
?学校行事は、運動会で1位だったらとか、何かができたらとか目標を決めて
できたら1,000円とか決めてください
?塾(通信教育)テストで何点取れたら、お小遣いいくらと
学校のテスト基準と同じように決めればいいと思います。
?その他習い事は、子供の今のレベルを考えて少し上の事ができたら例えば
試合に出れたらとか、上手くできるようになったらとか、がんばりに対して
褒める事と成果としてお小遣いを渡す
?おじいちゃん・おばあちゃんのからのお小遣いは、子供に黙って渡さない事を
お願いしてください。親の目の前で渡すようにしてもらってください。
?クリスマス・お年玉は年間の予定であらかじめ渡す金額を決めておいてください。
*もし?〜?までで年間予定していたお小遣い金額が届かない場合は調整するのも
いいと思います。
最後にお小遣いを渡し方のポイントは
1.一年間でお小遣いをいくら渡すのか決めてください。
●小学生高学年なら、例えば
・毎月2,000円(年間24,000円)、クリスマス5,000円(プレゼント含む)、お年玉10,000円、
おじいちゃんおばあちゃん10,000円
合計すると49,000円になります。約50,000円を子供に渡すことになります。
2.年間お小遣い約50,000円をただ渡すのではなく、渡す日予定日にがんばった成果として
うまく配分をしてください。
3.お金をもらう喜びを教えてください。お金を通じて頑張る事・努力する事を話してください。
家族皆で決めることが大切です。
4.子供には、あなたが一年間がんばったらお小遣いこんだけもらえるのだよと話をしてください。
5.目標なしで、勉強・スポーツ・習い事をしてもぜんぜん楽しくありませんよね
お小遣いを使って頑張る喜びを伝えてください。
そして、お小遣いを渡すときは頑張ったことを褒めて次も頑張ろうと話してください。
子供に関心を持ってください。